共同生活援助

日中サービス支援型グループホーム

ふわり

 平成30年4月の障害者総合支援法改正により、障害者の重度化・高齢化に対応するための新たなGH類型として日中サービス支援型共同生活援助が創設され、全国的に少しずつ増えつつあります。
 当法人においては、長く介護サービス包括型GH「やまぶき寮」として17寮、69名の地域生活を支えてきましたが、例外なく高齢・重度化の波が押し寄せ、今迄の生活環境や支援の中では生活のしにくさを感じてしまう利用者様も増えてきた状況にありました。
 その課題解決に向けた小さな一歩ですがその一部、4寮、16名の利用者を一カ所に集約し、バリアフリーの住環境の中、24時間365日体制で支援員が常駐し、各種相談等の生活援助や、入浴、食事等の日常生活全般の介護や支援を行い、日中活動については利用者様が自ら、事業所に通うか、寮で過ごす事も選ぶ事も可能な、日中サービス支援型GH「ふわり」の新築工事を進め、令和3年4月にスタートを切る事が出来ました。

運営方針

  • 利用者に対して、各個人単位での自立生活を基本に配慮しつつ、寮での集団生活でも穏やかに過ごせるように配慮して、日々支援します。
  • 利用者の日々の健康に配慮して、充実した地域生活が送れるよう支援します。
  • 利用者のニーズが実現できるよう、可能な範囲で寄り添い、支援します。
  • 利用者が安心・安全な生活を送れるよう支援します。

事業内容

事業種別 定 員 事業内容等
日中サービス支援型
指定共同生活援助
(グループホーム)
16名
(男女各8名)
短期入所2名
(男女各1名)
入浴や食事、医療など生活面の支援
洗濯や掃除、金銭管理など身の回りの支援
仕事や生活に関する相談・助言
通所先や就労先等の関係機関との連絡 等

ふわり 寮内の様子
(竣工写真より)

居間

食堂

居間・食堂共に明るく・広いスペースを確保しております。両スペースは接しており、広く一体的に使用する事や、引き戸にて仕切り使用する事も可能な、フレキシブルな構造となっています。

利用者居室

短期入所室

居室は廊下を介さず、居間や食堂から直接アクセス可能な配置となっております。その有効床面積は1室9.4㎡で、収納を加えると6畳を超える広さを確保しております。各居室はじめ寮内各所にはナースコールが設備され、いち早く周りに知らせ、必要な助けを求められるようになっております。

機械浴室

浴室

トイレ

居室棟内には、バリアフリーで広めの浴室とトイレを配置しました。また管理棟内には、身体機能の低下で介護を要する方が出た場合に備え、着座したまま入浴が可能な機械浴室も別途、配置しました。

所在地

日中サービス支援型グループホーム
ふわり
住所
〒090-0803
北海道北見市朝日町48番地195
電話番号
0157-31-0707
FAX番号
0157-69-3051

⑩春光町線「朝日町中央」下車、南大通りを横断歩道で渡り、100mほど徒歩