12月9日（水）14：00～16：00　「令和２年度　障がい者就労セミナーin網走」（網走市自立支援協議会 共催）を、日本体育大学付属高等支援学校多目的室をお借りして、会場とWEB（Zoom使用）のハイブリット開催を実施しました。

当日は会場1名、WEB30名の参加をいただき、初めに「地域の障がい者就労の状況と障がい者雇用制度」と題して、ハローワーク網走　職業促進指導官　栗林　毅 氏による説明では、国、北海道、網走地域を比較したデータを基に雇用状況を把握した後、雇用制度について説明をいただきました。

次に「ふれあい館の障害者就労」と題して、社会福祉法人網走福祉協会　養護老人ホームふれあい館　施設長　銀田　聰 氏に、2名の障害を持っている従業員が、施設の中で介護業務含めて活躍している状況を、優しい語りで講演いただき「障がいはあるけれど、施設の中では障がいは無い」という言葉を用いて、他の従業員と分け隔てなく働いている様子を説明頂きました。

講演途中に、会場の通信環境が突然悪くなり、会場内のパソコンが不調を起こし、2回ほど講演が中断するトラブルが発生（視聴者にはほとんど影響いことが後で判明）し、銀田氏が機転を利かせて指体操をして、何とかその場を乗り切ったハプニングがありました。

（銀田施設長ナイスリカバリーありがとうございました）