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あおぞら

令和5年度『障がい者就労連絡会in小清水』を開催いたしました!

令和5年12月14日(木) 13:30~15:30
「障がい者就労連絡会in小清水」(共催:小清水町自立支援協議会/ハローワーク網走)を小清水町役場2階議場とWebでのハイブリット開催し、40名(会場10名、Web30名)の方に参加いただきました。


初めに、共催団体を代表して、ハローワーク網走 所長 竹林 伸治 氏に挨拶をいただき、続いて「網走管内の障がい者雇用状況」と題して、ハローワーク網走 雇用指導官 賀来 忠寛 氏による、国・道・網走管内の雇用状況と雇用制度についての説明が行われました。

 

次に「困難(生活・人間関係)状況からの脱出」~本人の頑張りと関係機関の支え~と題した、事例発表をパネルディスカッション形式で行いました(パネラー:小清水町役場保健福祉課福祉介護係 兼 小清水町地域包括支援センター 主任 西川 愛 氏、社会福祉法人網走桂福祉会サンライズ・ヨピト 相談支援事業所きずな 相談支援専門員 髙橋 公子 氏、あおぞら 支援員 大江 幸子、コーディネーター:あおぞら 天羽) 事例発表により困難な状況から本人や企業と共に、福祉関係機関が連携して課題解決に向け支援した報告が行われ、参加者と共有することが出来ました。


参加いただいた方からのアンケートは下記の通りです。
アンケート集計.pdf
回答27名(参加者40名)回答率68%
内訳:企業5名(19%)教育関係4名(15%)福祉関係12名(44%)行政4名(15%)その他2名(7%)

【今回の連絡会に参加して】
・とても参考になった    22名(81%)
・少し参考になった     5名(19%)
・あまり参考にならなかった 0名(  0%)
・全く参考にならなかった  0名(  0%)

【今回の連絡会に参加しての理由】
・相談業務に関する事例について知ることができためになりました。(他1)
・同じようなケースを抱えており参考になった。
・一人の人間として心の内、葛藤がよく見えた。
・地域の機能を有効活用した生活面のきめ細やかな支援の取り組みが聞けた。
・我々が経験したことのない事例発表で大変参考になった。
・弊社の雇用している方が男性しかいないため、女性に対する接し方などがとても勉強になりました。そして恋愛の問題で仕事にもかなり影響が出ることがわかりました。
・自治体の職員さんが主導で支援されている事例は、今まであまり伺ったことが無かったので、他の市町の職員さんも親身になって頂けたらもっと障がい福祉支援は良くなるのにと個人的には感じました。
・困難事例は事業所内スタッフだけでは支えきれない事案も多く、親身になってサポートし合える関係機関との連携を築いていくことが、とても必要であると実感しています。(他5)
・同じナカポツとして共感できる内容でした。特に生活支援に関しては自分たちの役割がどこまでか悩むケースが多く、明確な線引きを引くことができない難しさがあることや関係機関との常日頃からの連携の重要性について再認識させて頂きました。
・パネルディスカッションでの説明にパワポもあれば、より内容が入ってくると思いました。(他1)
・障害があり、一般就労された方は人間関係などで困り感を抱いているケースが多いのだと感じた。
・本校生徒も在学中から学校だけでなく、相談支援事業所などの支援機関と連携していきたいと感じた。
・事例発表ではAさんに寄り添った支援を行い解決には至っており、本人自身が気付けたことは本人の力になると思い素晴らしいなと感じました。(他2)
・支援事例を通じての各関係機関の実践の報告はわかりやすかった。(他1)
・支援員が抱えようと思うと精神的にも肉体的にも大きな負担を感じるが、関係機関含め、困難事例に対して考えを共有しながら進めることは、大きく負担を和らげることと同時に、支援員同士が理解することで支援員同士も前向きになれるように感じた。特に登壇者3名の方の雰囲気からそのように感じられた。支援する場合も自分だけで判断することが必要な場面もあるが、支援員同士で確認しながら進める大事さを確認できた。
・私は障がい者の親という立場ですが、最後に高橋さんが言っていた「待つ」ことにも連携があると心が軽くなるという言葉にとても納得しました。西川さんの連携が普通という感覚も親としてはありがたく、福祉に関る方がすべてこのような感覚でいて欲しいと思いました。
・今後も連携していけたらと思います。いつもありがとうございます。


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