ブログ
あおぞら

令和4年度 障がい者就労支援連絡会議 紋別 を開催いたしました。

10月7日(金)13:30~15:40「障がい者就労支援連絡会議 紋別」(共催:ハローワーク紋別/紋別市)を、紋別市福祉センター「はーとぴあ21」から、会場とWeb(Zoom使用)でのハイブリッドにて、2年振りに開催いたしました。当日は会場7名Web39名計46名の参加を頂きました。

 

初めに共催団体を代表して【ハローワーク紋別 所長 杉村 雅通 氏】より挨拶があり、続いて「紋別地域の障がい者就労の状況と障がい者雇用制度」と題して、【ハローワーク紋別 厚生労働事務官 竹田 岳生 氏】により、道・紋別地域の雇用状況と障がい者雇用制度について、ご説明いただきました。

 

 

次に、事業所紹介として【紋別市障害者就労支援事業受託事業所 夢ふうせんマーレ 所長 尾﨑 仁美 氏・相談員 佐藤 萌加 氏】より、夢ふうせんマーレの概要・事業内容の説明がございました。

 

 

そして、「ホテル業においての障がい者雇用」と題して、【雄武観光開発株式会社 ホテル日の出岬 取締役支配人 工藤 雅行 氏】に、ホテル日の出岬の改革から今後の展望、障がい者雇用の取り組みについて、ご講演をいただきました。

参加いただいた方からのアンケートは下記のとおりです。※ほぼ、原文掲載

令和4年度 障がい者就労支援連絡会議 紋別 アンケート集計.pdf

回答率52%(回答数24人/参加者46人)

内訳:企業12% 教育関係8% 行政17% 福祉関係63%

【連絡会に参加して】

・とても参考になった    67%

・少し参考になった     29%

・あまり参考にならなかった   4%

・全く参考にならなかった    0%

【連絡会に参加しての回答理由】

・マーレ―通信のナビゲーションブックを説明してほしかった

・企業としては、障がい者雇用の課題や問題点が多いので、内容が淋しい。

・新聞では知っていたが、事業所紹介の夢ふうせんマーレの委託事業内容の概略を知ることができたこと。
講演のホテル日の出岬の改革は、障害者雇用という枠ではなく、雇用するとは、こういうことだという信念に感銘を受けました。

・ホテルでの障碍者就労に関する取り組みや支援について大変興味深いものがあった

・紋別地区での障がい者雇用の取り組みについてわかりやすく説明されていた。

・事業所紹介、講演の内容がとても参考になりました。

・紋別市就労支援事業受託事業所マーレ の関係者に初めてWEBを通して、会えたこと
ホテル日の出岬 工藤支配人のインパクトのある話を聞き、同じ地域の中で、大きな改革を現在進行形で進めていることを知ったこと

・障がい者雇用について話を聞く機会がこれまでなかったため、参考になりました。

・ハローワークの方の制度説明は参考になりました。工藤さんのお話しは「職場環境」という点で参考にしたいなと思う点がたくさんありました。

・新しい情報が聞けたので、参考にさせてもらいます。

・工藤支配人のお話、気付きの多い内容でした。
障がい者の受け入れ環境を整える努力が必要なのではなく、日頃から健全な職場環境を整える努力が必要であり、それが実現すると障がい者を受け入れる体制も実現すること、それに気付かせていただきました。

・地域で障害を持った方の人数や就職率の情報が確認出来た事と、就職先での接し方などとても参考になり、企業としての姿勢も勉強になりました。

・障害者の方の夢をきいたり、周囲の方がやさしくなったり、いいことがある事がわかりました。

・一個人の価値観についてだと思いました。

・企業のあり方として、参考になった。

・企業側の努力しているところや、従業員のために働き方を変える柔軟な考え方など、利益のみを目的としていないところはとても参考になりましたが、障害のある方がどのような力があれば、一般就労できるのかスキル的なところも企業目線で教えて頂きたかったです。

・自身も障がい者なので、いろいろな面で参考になりました。

・紋別市の新たな取り組みや、地域の支援機関の状況、企業の取り組みなどが短い時間で網羅されており、とても有意義でした。

・ハローワークでの障がいのある方の就労率や一般企業での就労の提供、相談できる場所等知ることができて、今後の参考になりました。

・身近な地域の一般就労の事例で、親近感が持てた事。『障害』にこだわらず、フラットに従業員、職場環境を良くすることに奔放する中で、たまたま障害者を雇用している、というように感じた。障害への無理解や配慮不足はどこにでもあるが、普通に配慮が出来ているレアなケースであり、この様な精神が広がってくれたらなと思った。参考になりました。

【連絡会で良かったと思うこと】

・障がいを持つ人の目線に寄り添った発信が欲しい

・障碍者就労の現状について情報を得ることができて大変良かった

・ハイブリット開催はとてもよいと思います。

・2年ぶりの紋別開催に参加し、改めて本連絡会が開催されることの意義を痛感しました。
1年に一度でも、同じ障がい者雇用に関する同志が顔を合わせることは極めて重要なことだと思います。

・就労の制度は毎年変更があるので、毎年この連絡会がある(これまで毎年開催してきた)ことの意義を再確認できました。

・講演がとてもよかったです。

・マーレの取り組みやホテル日の出岬の取り組みなど、オホーツク管内の具体的な事例を聞くことができて大変勉強になりました。

・Zoomにて参加出来、移動時間も無い事からとても良いと感じます。

・あまり話しを聞く機会のない会社の話を聞く事ができて新鮮でした。

・Zoom開催のため、参加できたこと。

・雇用の面において、受け入れ側の姿勢・体制がわかり利用者さんのニーズにこたえられるように支援していきたいと思いました。

・障がいのある方が職場で孤立しないよう配慮や個別面談を実施していて、自分の思いを伝えられる機会が設けられていることがすごく良いことだと思いました。
また障がいのある方に寄り添い履歴書の書き方や面接の練習等個々に合わせた支援や気軽に相談できる場所があることを知ることが出来て良かったです。

 

【今後、取り上げて欲しい内容・テーマ】

・引きこもりからのリカバリーに関する情報などあれば助かります。この度はありがとうございました。

・具体的な事例を聞きたいと思います。

・障がい者雇用について、北見地域(北見近郊)の取り組みについても知りたいと思いました。

・ジョブコーチの方から、就労場面での成功例や失敗例など、受け入れ側に必要な知識や意識、送り出す側に必要な知識や意識を教えていただけたらと思います。

・弊社は食品製造業ですが、障害を持った方々がどのような作業に付けるか教えて頂きたく思います。

・具体的に利用者が働いて良かった、例を多く知りたいです。

・「仕事」とは何か?「お金」とは何か?

・障害のある方が、一般就労に向けてどのような力、スキルを身に付ける必要があるのか企業目線で教えて欲しい。

・身体障がい(車椅子等)がある方が一般就労でどのように働いているのかの情報等、実際に働いている企業等の方のお話を聞いてみたいと思いました。

・一般就労において失敗した事例も聞けたらなと思います。