令和3年度 就労支援連絡会網走を開催しました
11月12日(金)14:00~16:00「令和3年度 就労支援連絡会網走」(共催:網走市自立支援協議会、ハローワーク網走)を網走市エコーセンター2000からWEB(Zoom)配信で開催しました。当日は32名の参加を頂きました。
初めに、共催団体を代表して【ハローワーク網走 所長 西谷 健一 氏】より挨拶があり、続いて「障がい者雇用状況」と題して、【ハローワーク網走 職業促進指導官 栗林 毅 氏】により、国・道・網走地域の雇用状況と障害者雇用制度について説明をいただきました。
次に「競技参加した国による配慮の違い」と題して、ソチパラリンピック銅メダリストで、東京パラリンピックにも出場した【(株)日立ソリューションズ車いす陸上競技部 久保 恒造 氏】をお招きし、弊センター長 天羽によるインタビュー形式での対談を行いました。特に、東京2020パラリンピックでの選手村の写真や、自身がフィンランドで大けがをし緊急手術を受けた話など、資料にない話も聞けて、普段、パラリストとお会いする機会の私たちには、貴重な機会となりました。
参加いただいた方からのアンケートは下記のとおりです。
回答16名(参加者32名)回答率50%
内訳:行政機関19% 企業37% 学校関係25% 医療関係0% 福祉関係19% その他0%
【今回の連絡会に出席して】
・とても参考になった 63%
・少し参考になった 31%
・あまり参考にならなかった 6%
・全く参考にならなかった 0%
【連絡会で良かったと思うこと】
・海外のバリアフリーについて分かったので勉強になりました。
・久保さんのお話を聴けたこと。世界を相手にしている方の視線・考え方はとても参考になります。
・トップアスリートの話が普段とは違った連絡会で良かったです。天羽センター長とのインタビュー形式はとても聞きやすかったです。
・障がい者アスリートの目線から捉えた、国の取り組み方の違い。
・久保選手の講演。
・オンラインだったので、移動時間がなく良かった。
・現在の障がい者の法定雇用率や改定雇用率と対象に成る従業員数が分かった事。
・就労連絡会に関心がある関係機関がわかること。
・パラリンピックに実際参加された生の声を聞け、気持ちの強さ・競技への取り組む姿勢・家族の大切さを初めてお聞きしてとても良い研修でした。各国の情報がもう少し聞ければと思いました。
・障害者の雇用状況を知ることができたこと。
・久保さんの話しを聞けて良かったです。
・車いす陸上競技部久保選手の経験などを聞け、身体障がい者への関心をあらためて持てました。
【連絡会で改善が必要と思うこと】
・数値の報告ではなく、支援実績の報告や、課題検討会をやってみてはいかがでしょうか。行政に関する数値・取り組みはネットを見ればわかります。もっと、地域の取組等を報告し合うことで、参加者の活性に繋がると思っております。
・もう少し現実的(一般的)な人の体験談の方がよかった。
・北見市の取組みや、課題等。
・音声が途切れた事。
・日程の次第があれば助かります。
・マスクの影響もあると思うのですが聞き取りずらいことがありました。
【オンライン開催について、どう思われましたか。】
・参加しやすいので、よかったです。(他1名)
・問題ありません。報告会であればオンラインが良いかと思います。
・移動がなくて良かったです。(他3名)
・気軽に参加できてとてもいいと思います。
・スムーズで良かったです。
・適切だったと思います。
・オンライン自体が初めてだったので、オンラインの感じがつかめたが、いまいち慣れない。
・授業等で参加が難しい場合があるので、移動時間削減でき、校内で参加することができたので、ありがたかった。
・途中聞きづらい箇所もあったが、現地まで移動の必要がなかったので参加しやすかったです。
・特にありません。
・地方に住む者としては研修会場へのアクセスに心配することなく、また時間の節約にもなる。
【今後、取り上げて欲しい内容・テーマ】
・障がい者と共に働く上での成功例・失敗談など、より具体的なテーマ
・北見市を中心とした、障がいへの取組み。
・特に御座いません。
・就労支援の先行事例について。
・精神障がい者の方などの話しを直接伺いたい。