令和3年度 医療と福祉の連携会議を開催しました
3月15日(火)18:00~20:00「令和3年度 医療と福祉の連携会議」をWeb(Zoom)で開催し
医療関係者5団体15名、福祉関係者2団体5名の参加をいただきました。
最初に、北海道障害者職業センター 主任障害者職業カウンセラー 一井 仁志 氏による「リワーク」~精神疾患等による職場離脱からの復職~と題した講演を行い、事例を交えた説明により、精神疾患または高次脳機能障害(脳梗塞等による)で職場復帰する際のプロセスや各機関の連携を学びました。
次にケース会議を行い、2ケース(玉越病院/あおぞら)個々の発表説明後に、質問および意見交換を行いました。
参加者からのアンケートは下記のとおりです。
回答率55%(回答11名/参加者20名)
【今回の連携会議に参加して】
意義のある会だった 91%
少しだけ意義を感じた 9%
意義を感じなかった 0%
【今回の連携会議に参加しての回答理由】
・知らない支援方法など学べました。
・復職支援について関係者で所有しているノウハウが共有できたことはよかったと思います。
・職場復帰に関する支援について学ぶことができ、今後の患者様の退院後に繋がると感じました。
・深い内容が多く、参考になる事例が多かったという印象です。ありがとうございました。
・他の地域の事例と北見市内の事例両方聞くことができて、参考になった。
・復職や就労移行への支援について事例を交えてありとても参考になりました。
・障害者職業センターで行われている具体的な支援を伺うことができた。リワークの流れにつても知ることができたので良かった。
・障がい者職業センターの取り組みが知れて良かったです。
・リワーク支援を行なっていないので、職業センターでどの様な取り組みをしているのか想像が付かなかったが、具体的なお話が聞けて理解出来た。
【連携会議で良かったと思うこと】
・普段関わることがない方々の貴重な意見を聞くことができたこと。
・自由に発言できる雰囲気が良かったです。専門家の意見が聞けて良かったと思います
・他の機関での取り組みや、考え方を聞くことができてよいと思う。
・各所属の方のお話を伺い様々な視点を取り入れることが出来ると感じました。
・地域の支援者がどんな関わりをしているのかを直接うかがえる機会になったり、支援者が繋がれるネットワークがあることを実感できる。
・同じ地域で頑張っている方の取り組みを聞けると自分の励みになります。
・普段、関わりが少ない事業所の方と顔を合わせたり、活動を聞くことが出来るのが良い。
【オンライン開催について、どう思われましたか】
・だいぶ慣れましたが対面での開催ができるようになればいいなあと思います。
・遠方地域の方と様々な情報交換ができることは有意義と思います。
・中々足を運べない研修会もあったので、オンラインは良いと思います。
・感染リスクについて神経質になる必要がないのでこの時期良いと思います。
・感染対策のほか、移動せずに参加できるのが便利だと思う。
・直接、集まることに制限がオンラインでの開催で助かります。
・勿論、時期的なこともありますが、今回はオンライン開催だったので参加できたので良かったです。連携会議前にあった別の会議がかなり押しまして、だいぶ遅刻して申し訳ありません。
・とても参加しやすいです。でも、そろそろ顔を合わせてみんなで話したいです。
・オンラインでの開催は参加しやすい。しかし、ネット環境や機材の関係で職場では参加出来ないので、自宅で参加する場合はもう少し遅い時間からだとありがたい。
【今後、取り上げて欲しい内容・テーマ】
・職業相談のコツなんかがあれば是非伺いたいです。
・中高年の引きこもり・自殺防止について・ヤングケアラーのサポートについて。
・引きこもり支援,家族とご本人の意見が合わない場合の調整のコツ。
・ADHDの方など発達障害の方の支援事例などあれば伺いたいと思いました。
・今後のテーマと致しましてはトラウマインフォームドケアなどいかがでしょうか?難しい事例では家庭(虐待)か学校(イジメ)か職場でトラウマを抱えて、そこにすごい苦しんでいる方が多いです。みんなで学ぶと利用者だけでなく支援者も理由がわかって支援が楽になり有意義だと思います。