
「障がいのある方の就労を考えるWebフォーラム」が開催されました。
令和4年3月11日(金)(13:30~15:45)
北見地方障がい者職親会主催の「障がいのある方の就労を考えるWebフォーラム」が、Web(Zoom)配信で行われました。 (あおぞらは共催として事務局を担当)
[後援:ハローワーク北見、北見市障がい者支援ネットワーク就労部会]
当日は80名にご参加いただき、主催の、北見地方障がい者職親会 高橋 廣志 会長の挨拶の後、ハローワーク北見 統括職業指導官 宮本 博之 氏による「障がい者雇用状況」の説明がありました。
次に、「コロナ禍での障がい者雇用と企業の取組」~農福連携から見えてきた北海道の可能性~」と題し、エフピコダックス株式会社 代表取締役社長 且田 久美 氏に、自社での障がい者雇用の取り組みや、農福連携「プロジェクトめむろ」(北海道芽室町)についての講演があり、障がい者雇用を当たり前とした取組と、機関連携に関する要点等について熱い講演をいただきました。
参加いただいた方からのアンケートは下記のとおりです。
回答率24%(回答19名/参加者80名)
内訳:企業21% 医療関係5% 教育関係5% 福祉関係53% 行政0% その他16%
【今回のフォーラムに出席して】
・とても参考になった 84%
・少し参考になった 16%
・あまり参考にならなかった 0%
・全く参考にならなかった 0%
【今回のフォーラムに出席しての回答理由】
・「講演」が良い切り崩しでとても勉強になった。
・現在障がい者雇用を考えており、雇用についての現状や既に雇用をされている方のお話を聞きたいと思っていた
・障害者の就労支援についての概況を知ることができた。
・且田さんの話しは二回目でしたが、快活ではっきり話すので大変おもしろかったです!
・企業の障がい者雇用と取り組みについて知ることができ、また、勉強になった。
・エフピコダックスさんと障がい者の向き合い方(win win)
・障がい者に対する就労の心構えを改められた
・ハローワーク以外に障がい者雇用の職業斡旋もできたらいいね。
・企業の実践が聞け、落とし込みやすかった。
・企業就労の支援をする立場で、意欲的に障害者雇用をとらえている企業の「雇用」の考え方を知ることができたので。
・エフピコさん初めて知りましたが、講和を聴かせていただくことが出来て大変良かったです。私も企業側の一員として誰もが働いていける会社作りに自身の会社で貢献したいと思いました。
・支援者として考えさせられることが多かった。
・自身が企業担当者なので、福祉ではない観点でのあるべき障がい者雇用についての意見を伺えた。
・障害者の雇用について構造を把握できたと感じています。生徒の進路指導について再考する材料をもらえました。
・現地の雇用状況を知る機会が多くはない中で北見エリアの実情を知ることができた。又、障がい者雇用の先進を行く企業の貴重な講話を聴くことができ、支援者側として大変考えさせられるものがあり有意義な時間と感じた。
【フォーラムで良かったと思うこと】
・「講演」は全体的に良かった。
・積極的に雇用をしている企業の方からお話を伺えたこと
・障害者雇用は企業活動としてきちんとペイできる可能性があると感じた。配慮しつつもモチベーションを維持できるやりがいと報酬を用意できるビジネスモデルを、高齢者雇用や外国人研修生、病気療養者や介護育児などのライフステージにある一般健常者も含めて、再考したいと感じた。
・且田さんの話を聞いて、支援の方々がどのような感想だったか知りたいと思いました。
・実際の障がい者雇用をされている企業の声を聴けてよかった。
・稼ぐことにこだわり、障がい者への配慮はしても同じ目線
・何ができるかではなく仕事への責任力
・経営者の覚悟、自立に向けた仕組みづくり、障がい者だと思わない環境づくり
・業務の参考と企業就労の支援者としての視点が増えたこと。
・B型就労からA型への移行の難しさを知ることができた。企業や事業所によって考え方が違うだろうと思うので、連携しないと進めないと思います。考えを巡らせることができたということが良かったことです。
・エフピコ様の障がい者雇用に対する熱意を感じる講話を聴くことができたこと。
【オンライン開催について、どう思われましたか。】
・時間や経費を考えるととても良い。
・コロナ化のため、オホーツク管内の広さも考慮し、最善の方法だと感じます。
・どこにいても参加ができるため、非常によかったと思う
・広域なのでよいと思います!
・遠方でも参加できるのでよかった。
・若干聞き取りづらい部分はありましたが、問題はありません。
・私は初めてでしたがスムーズでした。
・はじめてオンラインやってみたけど、いいね。コロナ禍じゃなければ直接行ってお話もできたのに、しょうがないね。
・講師との双方向のやり取りがもっと欲しかった。テーマをもう少し絞った方が良かったのではないかとも思った。
・最近はオンラインに慣れて参りましたので録画よりも断然良いと思います。
・地方に住む者として移動に係る時間がなく事業所内で講師の話を聞くことができるのはメリットではあると考える。
・ストレスなく参加できました。ありがとうございました。
・移動がないので、気軽に参加できました。移動の時間が取られず、良かったと思います。
・マイクonになっている事業所へ即座に注意喚起されていたことが良かったと思います。
【今後、取り上げて欲しい内容・テーマ】
・オホーツク圏内での実際に障がい者雇用されている方のお話
・農業と障がい者、企業との連携
・いかに食品ロスを防ぐか。食品ロスを無くすためのお得な情報。
・障害のある方のキャリア形成、能力開発について
・弊社では障がい雇用担当、駆け出しですのでなんでもお願い致します。
・発達障害の就労支援
・特例子会社ではない一般企業の障がい者雇用の事例紹介(かつ、清掃や工場系などの世間一般的に障がい者雇用として採用しやすいと考えられていない業種の企業)
・全日制普通科高校に在籍している生徒への指導の方法について取り扱ってもらえるとありがたいです。1クラスに1人以上、障害を持つ生徒がいるのが普通の状態になってきていると思いますが、障害者雇用について知識が足りなすぎると思っています。
・一般企業とは逆の視点でB型事業所等の事業所の意識を確認できる内容があると聞いてみたいです。