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あおぞら

令和3年度 障がい者就労セミナー開催しました

10月26日(火)14:00~16:00「令和3年度 障がい者就労セミナー」を、WEB(Zoom使用)で開催しました。

当日は大勢の方(86名)の参加をいただき「障害年金ってな~に?~知っているようで知らない障害年金~」と題した、熊谷年金労務事務所 社会保険労務士 熊谷 奈緒子 氏による、講演があり、障害年金の基礎を学びました。

次に「診断書が重要!~障がい受容がカギ~」と題し、弊センターの天羽が、過去の事例(不受給になったケース)によるポイントについて説明させていただきました。

 

 

なお参加者からのアンケートを下記の通り、まとめさせて頂きましたので、ご覧ください。

回答31名(参加者86名)回答率36%

内訳:行政機関20% 企業3% 学校関係16% 福祉関係58% その他3%

【今回のセミナーに出席して】

・参考になった 90%

・少し参考になった 10%

・参考にならなかった 0%

【セミナーで良かったと思うこと】

・自信に関することも聞けたのでよかった。

・基本的なことの理解ができた(わかりやすかった)(他1名)

・いま丁度障がい基礎年金の支援をしているためとても参考になりました。(他1名)

・今まで知らなかった障害者年金について詳しくしることができたことや障害受容がないと年金を受け取ることが難しいことが知れて大変勉強になりました。本人の自分ができるという認識と周りの認識が、 異なる事があると感じていましたので、具体的にイメージさせる指摘が必要だと知れてよかったです。ありがとうございました。

・今まで障がい年金について、詳しく知ることがなかったのですが、障がい年金について考える機会となりました。また、当事者や保護者へのアプローチの方法についてとても参考になりました。

・講師のお話と資料がとてもわかりやすかったです。実務の参考にできそうなことが満載でした。

・障害者年金申請の診断書についての説明がとても勉強になりました。実際の生活(単身生活)を考えたときに、できることできないことを理解していない家庭が多いのは、私の学校にも当てはまると感じました。診断書の項目は、学校生活の状況を保護者に説明するときや、家庭の様子を聞く時の参考にもなりました。また、「できない」と言いたくない保護者もいる中で、生徒に必要な支援をしたいという思いを伝えるためにも、今回の年金のように必要な支援を行うことで、どのような進路や生活があるのか、今後も学んで行かなければならないと思いました。ありがとうございました。

・障害年金について、従来の知識をさらに補強できました。資料がわかりやすく作られ、今後の業務の際の確認資料としても生かすことができるものでした。

・制度説明だけでなく、具体例の提示もあったため、スムーズに理解することができた。

・現在、初めて障害年金受給に関わり、わからないことが多く大変勉強になった。

・障害年金について、今まで学ぶ機会があまりなかったため、学ぶことができてよかった。

・申請の見直しになった。

・障害年金の基本について、とても分かりやすく学ぶことができました、ハンドアウト資料も例が分かりやすく、講師の説明を理解しやすかったです。後半の事例検討も、つい最近、所属機関で障害者年金を受給するため何を押さえておくかなどの話題が出ていたこともあり、大変参考となりました。

・基本的な制度や考え方を知ることが出来た点と、実践に基づいたお話を聞けた点。

・障害年金の制度についてほとんど無知だったため、とってもわかりやすく説明していただき、参加できて本当に良かったです。今後の障害者の方やグレーゾーンの方との相談に役立てます。

・障がい者年金の受給資格について学べてよかったです。

・日々障がいの相談を受ける窓口ですが、障害年金の細かい申請手順まではわからないことがあったので、大変勉強になりました。

・診断書をもらう上でのポイントがわかってよかったです。本人が一人暮らしと想定するというのをわかっていないと、まったく別の結果となってしまうので、支援者がその辺を理解していることが重要であると感じた。

・事業所では、障がい者年金の受給時期が近づくと保護者様からのご相談多かった。今回、「診断書が重要」について、資料と説明が良く、医師の診察前に、ご本人様の生きづらさの整理をする事、整理する視点は「単身での社会生活」など理解しやすかった。

・障害年金の種類、受給要件、初診日等詳しく説明して頂き理解する事が出来ました。

・非常に分かりやすく、良かったです。特に具体的な事例があったので良かったです。

・障害年金の受給要件について詳しく知ることができた。障害年金の申請の際に注意する点を知ることができた。

・日頃、障害年金について学ぶ機会が無かったので、今回セミナーを受けたことで、そもそもの障害年金を学ぶことができて良かった。

・全く無知な私でもわかりやすく、重要な点がわかるような説明であった事。

・年金について知れたこと。

・資料がわかりやすくてよかった。

【セミナーで改善が必要と思うこと】

・質疑応答の時間をもう少し長くしてほしかったと思います。

・事前アンケートなど、現場の困り感を共有できたり、他事業所がどの程度の支援をしているのか取り組みを知れたら有りがたくおもいました。

・所々、音がこもって聞きとりにくい場面があったので、音質の改善や書面資料の追加があると嬉しいです。

・こちらがわの機材の都合かもしれないが、言葉が聞き取れない所が少しあった。

・音質があまり良くなく、話が聞き取りにくかったこと。

・音声が聞きとりずらかった。

【オンライン開催について、どう思われましたか。】

・気持ちが落ち着いて見られた。声発して質問するよりチャットによって質問があったので良かった。

・いいと思います。(他1名)

・集合研修だった場合、今回のお話を聞けていなかったと思うので、とてもありがたく思います。

・移動せずに、このような研修の機会が得られるのは本当にいいことだと思いました。ありがとうございました。

・遠方地域からでも参加できるので大変ありがたいです。

・参加しやすく、よかったです。ありがとうございました。

・こちらのネット環境が安定せず、2回おちてしまいました。別のパソコンに切り替え再入出することができましたが、録画ありならあとでゆっくり見直せるなあと思いました。

・コロナ過ということと地方の事業所に勤務している者としては、人と接する機会が減ること、事業所内で研修を受けることができるので移動時間を節約できること、移動に伴うストレスがないことがメリットであると考える。反面、受講者同士の交流や受講者の意見を聞くことができないのはデメリットであると考える。

・様々な会議、研修会がオンラインで開かれているため、この形態が通常化されてきていると思います。遠方に出なくていいのは助かりますが、時には主催者や講師から直にレクを受ける機会があってもいいと思います。

・業務の都合がつけやすく、会場まで向かう必要がないため良かったが、講師の方や参加者の方との接点づくりができないのが残念でした。

・大変わかりやすかった。

・気軽に参加できてよかった。(他4名)

・コロナ過仕方ないのですが、集合形式の方が意見を出しやすいのではないか。

・現地開催のみですと、直接参加の臨場感がある反面、時間等の制限が多くなかなか参加が難しいと感じます。オンライン開催は土地の距離を気にせず参加できるので、時間の都合を付けやすく、比較的参加しやすいのでありがたいです。

・遠方からも参加しやすくて良かったです。映像が乱れたり、音声が聞きとりづらいこともなかったです。

・移動がないので時間の節約になる。

・オンラインだと時間の調整もつけやすく、複数の職員で受講することもできるので、とても良いと思います。

・オンラインだと感じさせない進行が良かった。ぜひ、また参加したくなった。

・コロナ過で集合研修開催が難しい状況なので、オンライン参加出来て良かったです。

・業務の間に聞けるのでとても良いと思います。

・時間を作りやすく、気軽に参加できるので、最初のコンセプトの「少しでも知ってもらいたい!」というのが一番叶う形だとおもいました。

・いいんじゃないかな。ただ音質は改善して欲しい。

・気軽に参加できるので良いと思う。町社協で見せてもらいました。

【今後、取り上げて欲しい内容・テーマ】

・受刑者などの就労支援について

・ピアサポーターのお話。

・年金に関しては、申立書の記入について具体的な書き方。ヤングケアラーの実態について

・「働きたい」と思っている(願っている)当事者向けの研修会。仕事に就くのがゴールじゃなく、自分自身を整えることが大事とか、生活リズム大事とか、自分の得手不得手を知ることが大事とか、そういう内容

・「高校卒業後の進路」について

・精神障害者、知的障害者の方々との接し方が難しいです。窓口や電話で相談されることがあるが、話し方や話題の振り方によって、気分を害されることもあり対応に困っています。

・障害年金が受給、不受給のケースをもっと詳しく知りたい。

・発達障がい者の支援について

・難しいかもしれませんが、障害者雇用をされている企業の経営者、担当者のお話しを聞けるようなもの。

・障がいのある方が、就労するにあたって学習・訓練しておいたらよいこと。

・障害年金、各種手当、雇用保険、労災等制度の詳しい説明をして頂けたら嬉しいです。

・具体例を聞けたらいい。